『絹本著色十六羅漢像』複製品公開展

【日 時】9月20日(土)~ 10月19日(日)

     午前9時 から 午後5時まで      ※入場無料

【休館日】9月22日・29日・10月6日・14日

【場 所】1階・企画展示室

金龍寺(若柴町)所蔵の「絹本著色十六羅漢像」は、14世紀前半に制作されたとされ、大正6(1917)年に国の重要文化財に指定されました。現在は茨城県立歴史館に寄託され、保存の観点から常設展示ができないため、実物が見られる機会はほとんどありません。

 

市では、貴重な文化財を多くの皆さんに見ていただくため、平成29(2017)年から毎年4幅づつ複製品を製作、公開してきました。令和2(2020)年に全16幅の複製が完成し、本市ゆかりの名品をより多くの方にご覧いただくことが可能になりました。全16幅を公開するのは、今回の展示で5回目となります。

 

最新のデジタル技術と熟練の職人の手作業により、実物を忠実に再現しました。荘厳な雰囲気を醸し出す羅漢像が一堂に会す絵姿は一見の価値があります。この機会にぜひ、ご覧ください。